冴えないおっさんパパブログ

パソコン・ペット・育児などを解説するよ。

【ベビーバス比較】生後5か月のお風呂について【リッチェルVSベビザラスVSストッケ】

どうも、おっさんです。

今回は生後すぐから5か月の娘の現在までのお風呂事情を解説していくよ。 赤ちゃんの一日のお世話の中でも気を使うことが多いお風呂。今回は実際に使ったお風呂グッズの良いところ、いまいちだったところを紹介していく。

これから赤ちゃんのお風呂で格闘する、今現在格闘しているパパママの役に立てば幸いだ。

 

 

​​1.ベビーバスの種類について​​

ベビーバスには大きく分けると5種類ある、それぞれにメリット・デメリットがあるのでまずはタイプ別に特徴を紹介していく。

 

​①エアータイプ​

 

エアータイプの特徴は収納が楽なこと。使いたいときに空気を入れて使わないときはコンパクトに収納できる。旅行や帰省時や二人目の時まで取っておきたい時などに便利なんだ。また、素材自体が柔らかいから赤ちゃんが頭や体をぶつけて怪我をする可能性がないのも良いところ。

デメリットとしてはひきずったりひっかけたりで穴が開く可能性があるため取扱いに多少注意が必要なこと、また使っている間は基本的に空気は入れっぱなしなので場所を取ることは覚悟しないといけない。フック等で浮かせてあげると乾きやすく邪魔にもならないのでひっかけられるタイプがお勧めだ。

 

②シンクタイプ

 

その名の通りコンパクトサイズなのでシンクでお風呂に入れることが出来るのとシンクで洗えるためかがまずに済み腰を痛めにくいのがメリット、またそのサイズゆえに使うお湯の量が少なくて済むため節水効果もある。

そして冬季などの寒いシーズンはお風呂場や脱衣所の温度を気にする必要があるがシンクタイプだとその心配をしなくて済むのも良いところ。

デメリットは使用中はシンクが埋まってしまう事。またキッチンシンクを使用する場合は衛生環境を気にする必要があるのもデメリットか。

 

③床置きタイプ

 

床置きタイプはしっかりとした作りで滑り止めもついているため安定感があるのがメリット。​また大きめな作りのものが多いため夏はプールの代わりになったりもする。水抜き栓がついているのも便利だ。

デメリットはかなり存在感があり収納に困ること、重量もあるため壁にかけるのも難しい。

 

④折りたたみタイプ

 

折りたたみタイプのメリットはその名の通り折りたたむことによってコンパクトに収納できること。 またベビーバスとしての役割を終えた後でも洗濯籠やペットバスなど別の用途にも使用することが出来るのも良いところ。

デメリットはその性質上何度も折りたたむのでおりたたみ部分が破損しやすいこと、指など体を挟んで思わぬ怪我につながる可能性があることだ。

 

⑤お風呂マットタイプ

 

お風呂マットタイプは素材がスポンジや発泡スチロールで出来ているため柔らかく赤ちゃんの体を傷つける可能性が低く滑りにくい素材なので大きくなってからも使えるのがメリット。また価格も他のタイプに比べるとリーズナブルなものが多くお財布にも優しい。

デメリットは素材によってはカビが発生しやすいためこまめな手入れが必要なこと、また床に置くので温度管理や衛生面も気を付ける必要がある。

 

 

 

2.リッチェルvsベビザラスvsストッケ

各タイプのメリット・デメリットは把握してもらえたと思うのでここからは実際におっさんが使用した感想をお伝えしていく。

あくまでおっさんの個人的な感想になるが参考になればと思う。

 

①リッチェル

 

おっさんの家はこれのピンク色を使っている。ちなみに現役だ。 結論から言うとこれはかなりおすすめだ。まず値段が安い、圧倒的に安い。かつ意外と頑丈にできている。

結構お湯を入れたままひきずったりして雑に扱っているんだけどいまのところ破れたり穴が開いたりといった様子はない。

最悪穴が開いてしまったとしてもこの値段なら寿命だと諦めて新しく買い替えるのにもそこまで抵抗はない。圧倒的にコスパが良いのである。

欠点を上げるとしたら排水が手間で面倒だ。一回一回ひっくり返して排水しなければならない。お湯が入っているとそれなりの重さになる。

男性ならそこまで気にならない方も多いかもしれないが女性だと重労働で一苦労というかたも多いだろう。

それとどうしても空気が少しづつ抜けてしまうため定期的に空気を入れなおす必要がある。コスパは良いがワンオペだとそれなりにデメリットが目立つ場合がある。

 

②ベビザラス

 

可愛いよねこれ。我が子がこれに入ってたら可愛くない?まあそんな理由で買ったわけではなくてリッチェルを体を洗う用、これを湯船にして温めるようで買ったんだけどこれは失敗だった。

おっさんの使い方が悪いのか分からないが安定しない。倒れそうになるのが怖くて目を離せない。一人で湯船に浸かってもっらっている間に片付けなど違うことをする為に買ったのに目を離せないので本末転倒である。

ただおっさんは娘が4か月ぐらいの時に導入して思ったよりサイズが小さくて使い心地があまり良くなかったのとうちの子のキック力が強すぎて飛んでいきそうになるからダメだっただけで、月齢が低い子であればある程度安定すると思うしおとなしい子であればある程度大きくなってからも使いやすいとは思う。

あくまでおっさんには合わなかっただけということはもう一度言わせていただく。

 

③ストッケ

 

ベビザラスが思っていた使い方が出来なくて悩んでいた時に見つけたのがこれ。

正直高いなあと思っていたんだけど今はなんでもっと早く買わなかったんだろうと後悔するくらい良い。

これは床置きタイプと折りたたみタイプのハイブリットで両方の良いとこ取りをした素晴らしい商品だと褒めざるを得ない。安定感もあるし背もたれもあるから沐浴はもちろん大きくなってからも問題なく使えるサイズでもある。

水抜き栓もついているから後処理も楽だし折りたためるので場所も取らない。カラーバリエーションが豊富な点も良い。これ一つで長いスパン使えるので初期投資は高いがコスパは良い

もし今現在買い替えを検討している方、これから用意する方がいたらぜひ検討していただきたい。これを買って損をすることはないと自信を持って言える。

 

 

以上でベビーバスのお話はおしまい。

それぞれのメリット・デメリットを考慮したうえで自分に、そして赤ちゃんにあったベビーバス選びの参考になればと思う。

 

それではまた。

 

【背中スイッチ対策】生後5か月の赤ちゃんのお話【乳幼児突然死症候群】

突然だがおっさんは一児の父である。生後5か月になったばかりで目に入れても鼻に入れても痛いけどまーあ可愛い、寝顔見ているだけでニヤニヤしちゃうくらい可愛い。ちなみに女の子。

そんな可愛い愛娘ではあるがやはり育児は大変だ。特に寝かしつけるときはとっても神経を使う。

まずは眠たくて機嫌の悪くなった愛娘を抱っこし、子供の重さで腕がプルプルするのを耐えながら寝かせる。その次は私の場合は胡坐の上に置いて足が痺れるのに耐えながら仰向けの姿勢に慣れるのを待つ。そしていよいよ布団に寝かせる。が、大体起きてしまい抱っこからやり直す。

しかもループになるので体に疲労がどんどん蓄積されていく。そんなループを何回も繰り返しようやく布団に寝かせられた時には一時間以上経っていたなんてザラである。

そんな私が子供を寝かしつけるときに学んだことを伝え、今現在悩んでいる人、これから悩むことになる人、一人でも多くのパパさん、ママさんの役に立てたらと思う。

 

 

 

​​1.背中スイッチ​​

子育てをするようになると聞くようになる背中スイッチ。私なりに色々な経験を積み上げてきたのでぶっ壊さず丁寧に伝えていきたい。

そもそも背中スイッチとは赤ちゃんを抱っこや授乳で寝かしつけた後布団に降ろそうとした途端、もしくは​置いた途端に泣いて起きてしまうことを言うんだ。布団に背中がついた途端に起きることから背中スイッチと言われているよ。

 

背中スイッチが起きる理由の代表的なものとしては、

①モロー反射と言われる体の反応により布団に置いたりしたときの刺激に反応して起きてしまう

②抱っこから布団に寝かせる時の体勢の変化に反応して起きてしまう

③抱っこしている人と布団の温度差によって起きてしまう

 

他にもあるがこの三つが特に代表的なものになる。それに対する対処法をおっさんの経験談として一つ一つ伝えていくから参考程度に聞いてほしい。あくまでおっさんと娘の場合である。

 

①モロー反射

これに関しては特に月齢の低いうちに起こりやすく大きくなるにつれて少なくなっていく。想像だがお腹の中で十月十日守られていた環境から外に出てきて色んな刺激にまだ慣れていないことが原因なんじゃないかと思う。あくまで想像だが。

対処法としてはお腹の環境と近づけてあげるようにして安心できる環境づくりをしてあげることで改善が見られる気がする。

具体的には胎動音・ホワイトノイズを聞かせる、出来るだけ刺激が起きないよう抱っこから布団に寝かせる時は抱っこ→膝の上であおむけ寝→布団にお尻をつける→腰をつける→背中をつける→手をつける→足をつける、最後に毛布を掛ける。このような手順を踏んでいる。

音とこの手順は現在進行形で今もやっている。手順に関しては睡眠導入がスムーズになるから、音に関してはこのほうが睡眠が深くなり夜泣きの回数が減ったから。

これに関しては明確な解決方法は見つけられなかった。もし効果抜群な方法があったら是非教えていただきたい。

 

②体勢の変化

これに関してはモロー反射でも書いた通り少しづつ体勢を変え急激な変化を与えないようにすることである程度抑えることが出来る…理屈では。実際これには難点が存在する。それは自分との戦いという事である。手順をもう一度おさらいしよう。

まずは抱っこで寝かせる、寝たら起きないように細心の注意を払いつつ胡坐の上にあおむけにして寝かせる。この時、胡坐の上に子供を乗せたときに子供の体が左右のどちらかに傾かないように注意をする、どちらかに子供の体が傾いていると布団に寝る時の体勢とは異なってしまい難易度が増す。

最後は胡坐の上から慎重に持ち上げ布団の上にまずはお尻、問題なければ少し慣らしてから腰、背中、手、足の順に慎重に降ろしていく。ちなみにこの間に掛け布団を体温等で温めることが出来ると最後の掛け布団をかけるという工程がいくらか楽になる。

一番大事なポイントは焦らないということ。疲れたり睡眠不足が続いたりすると早く寝てほしくて途中の手順がおざなりになったり途中を飛ばしてしまいたくなる。気持ちはすっごい分かる。本当に分かる。だがおっさんからの警告だ、頑張れ、手を抜くな。

たいていの場合は途中を省略したり適当にやってしまうと結局子供が寝ることが出来ず余計に時間がかかってしまい疲れが増すだけだ。

これはおっさんの実体験だ。先人から学んでほしい、俺の屍を超えていけ。

 

③抱っこしている人と布団の温度差

これに関しては最初のうちは全然考えていなくて体勢が大きな要因だと思っていたからあまり気にしていなかったんだけど、ある時に子供が寝る布団の上に座っていてそのまま寝かしつけるといつもよりスムーズに寝てくれるという事がありそこから何度か検証していった結果布団を温めてあげたほうが寝かしつけがスムーズにいくと気づいて色々調べたといった感じ。

温めるのも試行錯誤した。体温に近づけるために肌に直接つけて体温に近づけてみたり(冬は寒すぎるので断念)ドライヤーで温めてみたりもした。(音に反応して起きてしまうことがあり断念)

一番お勧めの方法は湯たんぽ。布団に寝かせる前から湯たんぽで温めておくとよい。お湯を入れるタイプや電子レンジで温めるタイプではなく充電式のものだと尚良い。

子供が眠くなってからお湯を沸かしたり電子レンジで温めるというひと手間は寝かしつけと並行すると意外と大変だ。でも、充電式であれば起きてる間に充電しといて寝かしつけをしている間に​布団の中に入れておけば寝かせる時には温まった布団で寝かせることが出来るので背中スイッチが入りづらくなる。

一応おすすめの湯たんぽを乗せておくので参考にしていただけると幸いだ。

 

この湯たんぽをお勧めする理由はまずサイズ感、大きすぎず小さすぎず丁度良い、そして一回あたりの電気代が約2.5円とお財布に優しい、15分ほどで温まるのもありがたい。

何よりお勧めなのがコードレスで使えること、万が一コードが体に絡まったり口に入れたりという事を気にしなくても済むというのが大きい。あと可愛い。

湯たんぽに4000円と聞くとちょっと高く感じるかもしれないが繰り返し使えることや一回当たりの電気代、何よりいちいちお湯を入れたり電子レンジで温めるという手間を4000円で買えると考えれば決して高くはないと思う。ぜひ検討してほしい

 

​2.乳幼児突然死症候群(SIDS)

この言葉を知っているだろうか?そんなこと知っていて当然!という方もいれば、え?何それ?という方もいると思う。

簡単に言うとそれまで元気だった赤ちゃんが事故や窒息とかではなく、眠っている間になんの前触れもなく突然死亡してしまう病気なんだ。

生後2か月から生後6か月の間に特に多く、日本での発症頻度は6,000人から7,000人に1人の割合とされており、年間に150人前後の赤ちゃんが乳幼児突然死症候群によって亡くなっている。

私は子供が生まれて割とすぐにこの情報を知った。知ってしまった。知ってしまったからには原因と対策を考えなければならない。が、この乳幼児突然死症候群(長いから以後はSIDSとする)は今のところ原因が分かっていない。

ただ国の研究では男児、早産児、低出生体重児、冬季、早朝から午前中に多いことや、うつぶせ寝や両親の喫煙、母乳ではなく粉ミルク等の人工栄養児に多いことが分かっている。そしてSIDSのほとんどは睡眠中に起こることが分かっている。

ちなみにSIDSが一番発症しやすいのは4か月から6か月、愛娘は最近5か月になったばかり。そう、まさに今が発症のピークなのである。

すでに試行錯誤のうえ、おっさん家としての対策は整っているのだが最初はすごく苦労したのを覚えている。なんせどう対処したら良いのかわからない。出来ることと言えば定期的に息をしているか確認するくらい。ハッと起きて息をしているか確認してまた寝る、の繰り返しである。

当然だがそんなことを繰り返すのだからガンガン睡眠時間が削られる、それが毎日続く。パパさんは寝不足で仕事に行く訳だからまあ効率が悪くなる、今日の記憶あんまりねえな、大丈夫だったよな?とかしょっちゅうである。

ママさんはもっと地獄だろう。赤ちゃんに明確な睡眠時間なんて無い。寝て起きて飲んでまた寝る、この繰り返しである。睡眠不足の中、一日に何度もご飯をあげておむつを替えて寝かしつけをして、しかも背中スイッチと闘いながらだ。そしてようやく寝たと思ったらSIDSが待っているのである。

控えめに言って地獄だ、昼も夜も関係ない。確かに可愛い我が子のためだ、頑張るしかない。でも間違いなく地獄なのである。

私とおっさんの奥様もさんざん試行錯誤して時に喧嘩をしながら色々試してみた、ネットにある情報を色々試してみた。でもうちの子には効果が無いものばかりで疲弊していく毎日、お互いやつれていき、続く寝不足から怒りっぽくなって喧嘩もどんどん増えていく。

経験者ならわかってもらえると思うがこの負のループは本当に地獄なんだ。予防策が無い。うつぶせに寝かさないようにするとか温めすぎないようにするとか色々あるんだけどあくまで確率をほんの少し下げるだけで本当に効果があるのかも分からない。

結局色々試してみたところで息をしているか、大丈夫かという部分を緩和してくれるものではない。これが本当につらい。夜中にハッと起きて確認するということからは解放されないんだ。

そんな中でようやく見つかったのがこれ。

高いと思ったそこの貴方、私もそう思う。ベビーグッズって一個一個が本当に高い、そんなにする⁉ってくらい高い。でもこれは本当にすごい。これは3万以上の価値があると心から自信を持って言える。

これはオムツにつけて使うんだけどまずアプリとお腹につける奴とベースステーションというものを連動させる。そうすることによって赤ちゃんがうつ伏せになってしまった時や呼吸回数が極端に少なくなった時、赤ちゃんの体温が設定した温度から下がり過ぎた時、上がり過ぎた時に光とアラームで知らせてくれる

ちなみにアプリのほうはアラームの原因が携帯に表示されるがベースステーションのほうは色で知らせてくれる。それだけならベースステーションが無い安いやつでも良くね?ってなるんだけどおっさんはベースステーションとセットで買うことを強くお勧めする

確かにベースステーションの光で知らせてくれる機能は正直いらないかなと思う。原因によって赤だったり黄色だったり光の色が変わるのだが正直覚えてない。じゃあなんでベースステーションが必要なのかというとベースステーションにしかない機能があるからだ。

れは周囲の温度と湿度を測ってくれるのである。温度計・湿度計でよくね?となる方もいると思う。正直おっさんもそう思っていた。現におっさん家には普通の温度・湿度計もある。

だがそれはあくまで温度・湿度計は置いた場所に依存するので赤ちゃんがいるところの温度・湿度とはまた違う点である。これが結構差がある、近くに置いてるのに差があるのはかなりびっくりした。

そして最大の理由は赤ちゃんの近くに置くことで万が一の時にアラームで赤ちゃんも反応させることが出来る事と、アプリよりも反応が極端に早いことである。

呼吸が止まりかけているときは出来るだけ早く声をかけたり体に触れたりして刺激を与えて早く呼吸を取り戻させる必要があるのだがそこまでの時間が数秒変わる。たかが数秒と思うかもしれないがその数秒が文字通り生死を分けるかもしれない。その数秒の為なら安い買い物だったと心から思える。

ちなみにここまでは機能としてのお話。私が一番買って良かったと思ったのは呼吸をしているかを確認するために夜中に起きなくて良くなった事だ。

ただでさえご飯とおむつ替えでまとまった睡眠はとれない。その中で呼吸の心配があるのと無いのでは睡眠の質が全く変わってくる。睡眠の質が上がるという事はその分日中のパフォーマンスが良くなる、そしてイライラが軽減されるという事だ。

自分だけではない、日中赤ちゃんと向き合っている妻のイライラも軽減され、心の余裕が出来るのだ。心の余裕というのは育児をしているとガンガン無くなっていく。その余裕を作れることがどれだけ大事でどれだけ凄いことか。。

経験者には首がとれるくらい頷いてもらっていることだろうと思う。これから経験する方は是非少しでも参考にしてほしい。

 

以上で今回の背中スイッチと乳幼児突然死症候群(SIDS)のお話は終わり。

これから育児をする人、現在進行形で困っている人に少しでも役立ってくれればと思う。

それではまた。

 

【現役パソコン販売員】パソコンって何?パソコンの選びかた【学生・新社会人向け】

そもそもパソコンって何?パソコンを持っていると何が出来るの?別にスマホとかタブレット持っているしパソコンいらなくね?買うとしたらどんなパソコン買ったら良いの?そんな疑問に現役パソコン販売員であるおっさんがざっくりと解説し、お勧めのパソコンも紹介するよ。

かくいう私もパソコン販売員になる前はパソコンは職場のパソコンしか触ったことがない、スペックとか良く分かんない、別に無くても困らなくね?と思ってたんだ。そもそもパソコン販売員になったのもパソコンに全く興味ないけど給料良くね?前職接客業だしなんとかなるっしょ、っていうか販売台数に応じてインセンティブも入るとかやばくね?…やるか。くらいの軽い気持ちで販売員になったので。
前置きは長くなりましたがパソコン販売員になってから勉強した付け焼刃の知識で浅ーく浅ーく皆様にお届けするよ、そして最後に用途向けお勧めパソコンもご紹介しちゃうよ
 
 

1. そもそもパソコンって何?何ができるの?

パソコンとは、パーソナルコンピュータの略で…みたいなものはググっていただくとして、要は色んなソフトウェア(アプリみたいなもの)をインストールすればなんでも出来るんだぜ!やったね!みたいなやつだよ。性能次第だけど何でもできる。。動画編集したい?出来る!音楽作ってみたい?出来る!プログラミングしたい?出来る…みたいな感じで何でも出来るよ。もちろんWordExcelPowerPointも出来るんだ。ただし全てのことはソフトウェアが無ければ出来ない。だから何でも出来るし何にも出来ないんだよ。
 
 

2. パソコンいらなくね? ​​

特にやりたいことが無い?じゃあ別にいらないかもしれないね…スマートフォンがあれば大体のことは出来るし。便利な世の中になったね。
ただしスマートフォンとパソコンには明確な違いがあるんだ。それは消費者か生産者かという違い。スマートフォンタブレットで出来ることは動画を見たりゲームで遊んだり仕事の効率化に使ったりと様々な用途に使えるよ、とても便利!…じゃあやっぱりパソコンいらなくね?無くても困らないっちゃ困らないかもね。
ただし貴方がスマートフォンタブレットで出来ることは時間を消費してコンテンツを楽しむ消費者にしかなれないという事。厳密に言えば簡単な写真や動画の編集をしたり音楽を作ることができるアプリは存在する。ただしパソコンに比べると拡張性が低いのでプロレベルまで作りこむことはなかなか難しいと言わざるをえないんだ。
しかしパソコンがあれば生産者側に回ることが出来る。自分が作成した何かを世の中に披露することも出来るし自分の為だけのツールを作ることだって出来る。例えば私のようにブログ作成をし広告収入でちょっとしたお小遣い稼ぎを狙うことも出来るしボカロのようなソフトを使ってオリジナルの音楽を配信することやこんなアプリがあったら便利なのに無いんだよなあ、そうだ!自分で作ってしまおう!!みたいな事も出来てしまうんだ。
そう、パソコンがあれば大体のことは何でも出来てしまう。すごいよね、パソコン。ただしつかいこなせるかどうかはまた別のお話。
 
 

3.どんなパソコンを買えば良いの?

貴方がやりたいことによってどれくらいの性能のパソコンを選べば良いのか変わるよ、性能によって値段はピンキリ。まずはパソコンで何をしたいのか、そして将来パソコンを使って何かやりたいことが出来そうか。
パソコンはやりたいことを叶えるためのツールであり、その叶えたいことによって性能を選ぶ。そんな感じでパソコンを選んでいただければ良いのかなと思う。
とは言っても色んなメーカーがあるし実際にお店やネットショップで見てみてもいまいち良くわからないから何を買ったら良いのか分からない…そんな人も多いんじゃないかな、安心して、私もそうだったよ。今でこそ仕事のために知識を浅ーく薄ーくつけたから大体のことは分かるようになったけど最初は何が何だか分からず、会社の研修担当が言っていることが一つも分からないという状態から今ではこうしてブログで説明できるようになったんだ。
 
 

4.用途別おすすめパソコン

ようやく本題、やりたいことに応じたお勧めパソコンを紹介していくよ。サイズやメーカー等、選ぶ基準は色々あるけどそこは独断と偏見で紹介していく!
 
①仕事用、もしくは学校用等でMicrosoft office(Word・ExcelPowerpoint)が使えればそれでOK!
そんな貴方にお勧めのパソコンはこれだ!
このパソコンの良いところは持ち運びしやすい14インチでサイズの割には軽いんだ、しかも頭脳の性能もこの値段にしては高め、マインクラフトくらいなら出来ちゃうかもしれない、保証はしないけど。
もちろんMicrosoftのoffice(WordやExcel、パワーポイント)も入ってバッテリーも最大約12時間と悪くない、SDカードだって刺さる。それなのにお値段なんと79,860円!!​​​​​
ちなみにofficeを単体で買うと一つ約18,000円、WordとExcel、メールソフトの三つで約33,000円、PowerPointまで含めると訳39,000円もするんだ、officeも込みでこの値段は利益出ているのかな?ってちょっと心配になる、ありがたやありがたや。
 
​​ ​​②動画編集や写真編集をやってみたい!楽曲を作ってみたい!
そんな貴方にお勧めのパソコンはこれだ! ​​

このパソコンはかなり性能が高く写真編集はもちろん動画編集も快適にこなすことが出来てしまうんだ。それだけじゃない、音楽作成やプログラミングだって出来ちゃうんだぜ。しかも画面は有機ELを採用しているんだ。有機ELが分からない?まああれだ、ようはめちゃくちゃ綺麗な画面なんだ。細かい話をすると画面ってのは細かい点の集合のようなもので一個一個ここは黒、ここは赤みたいな感じで色を決めている。これはテレビも同じような理屈なんだ。そして普通のパソコンは色を決めたうえで後ろからライトで全体を照らしているんだ。これが曲者で後ろから照らしているせいでここは黒!ってした部分も照らしてしまっているんだ。だから黒も微妙に光っている。これのせいで暗い写真や動画は何が移っているのかよくわからないということがおこってしまう。でも有機ELは違うんだ、一個一個が光る、光らないというのを選択できるから明暗がくっきりする。それで写真や映像が綺麗に見えるってわけ。特に編集作業をする人はもちろんパソコンで動画を見る人にもおすすめなんだ、しかも設定をすればブルーライトを最大で7割もカット出来てしまう。これだけの性能、機能を備えていて​​129,800円​​はお買い得と言わざるを得ない。

 

​​③パソコンでゲームをやりたい!

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​そんな貴方にお勧めのパソコンはこれだ!​​​​ …と言いたいところなんだけどゲームに関してはタイトルによってパソコンに求められるスペックが違いすぎるので詳しい解説はまた違う記事に書こうと思う。だからとりあえずこれさああればとりあえず大体なんでも出来るぜ!ってやつを一つだけ紹介するぜ、そんな頼もしい奴がこいつだ!

 

こいつは何が良いかって言うとまずメーカーが良い。このMSIというメーカーは廃熱性能が凄い。ゲームってのはパソコンに負荷がかかる、負荷がかかるという事はパソコンが熱を持つ。そしてこの熱ってのが厄介であまりにも熱くなりすぎると一時的に性能が落ちてしまって本来の性能が出せなくなってしまう。人間で言うとのぼせてしまっているような感じかな。でもこのメーカーは上手く熱を逃がしてくれるから長時間快適に遊ぶことが出来るんだ。しかも最新の良いパーツをつかっているからこれさえあればできないゲームは無いはずなんだぜ!多分だけど。そんなこんなでお値段は​208,000円​!ちなみにゲーミングパソコンってのは普通のパソコンにプラスαの機能がついたものだから動画編集、プログラミング、なんでもちゃうんだぜ!凄いね。何でもはちょっと言い過ぎたかも。たいていのことはやれる!くらいにしておこうかな。

 

 

今日のところはここまで。このブログではこんな感じでゆるーくあさーくおっさんの知識をみんなに伝えていくよ。そしてみんながこのページから商品を買ってくれるとおっさんにお小遣いが入るよ。それが娘の洋服代になるから何を買ったら良いかよくわからない、自分で探すのはめんどくさいって人はここから買ってみてね。

それではまたね。​

 

​​​​

【パソコン初心者向け】パソコンの選び方、スペックのお話。【性能の見方】

どうも、おっさんです。今回は実際に店舗やネットでパソコンを買う時に役立つ知識を共有できたらと思っているよ。パソコンには色々なパーツが使われていてそのパーツによって性能が全く違うものになるんだ。車で言うならF1に使われるようなレーシングカーから取り回しのしやすい乗用車まであるように。ゲームで言うと攻撃力の高いアタッカータイプなのかバランスの良い勇者タイプなのか。みたいにパソコンの性能によってやれる範囲も違うしその分お値段も変わってくる。自分に必要な性能はどの程度なのか、また無駄に高性能なパソコンを買ってしまい余計な出費にならないよう参考にしていただければと思う。



1.スペック(性能)について
​​お店やネットでパソコンを見ていただくとわかるのだがパソコンには様々なスペックがある。でも正直色々書いてある中で特に気を付けてほしい項目は三つだけ、そう、たった三つなんだ。その三つとはCPU、メモリ、ストレージの三つだ。ここからはその三つについて詳しく解説していくよ。

​①CPU

CPUはパソコンの性能に一番関わる部分で良く頭脳に例えられることが多い。この性能が高ければ高いほど処理速度が速くなる、つまり快適なパソコンライフを送ることが出来るということになるんだ。とは言ってもやりたいこと別にこの数字以上の性能があれば快適な作業が出来るよ!という目安はあるから自分がやりたいことに合わせて性能を選んでいこう。まずはCPUの性能の記載だが下記のようになる。
​​​​​Intel Core ​i5​-​1260​P​​​​​
​​​​​​AMD Ryzen ​7​​-5800​H
​​​​​​​​​​​
​​​まずCPUには大きく分けるとIntel社が作っているCore、AMD社が作っているRyzenの二つがある。もっとあるんだけどとりあえずはこの二つだけ覚えていれば問題ない、上記の​​水色の部分​​がそれに当たるよ。それぞれの違いというか特徴はと聞かれると正直そんなに無い。難しい話をすれば細かい違いはあるんだけど一般的な用途ではどっちでも使用感はそこまで変わらない、だからIntelRyzenかはそこまで重要なことじゃない。こだわりたい人だけ違いを調べてこだわれば良い。

次に​​黄色のi5、もしくは7​の部分。ここはすんごい重要で何をやりたいかでここの数字が変わる。3→5→7→9の順に性能が高くなっていく。具体的に言うと
3 ネット閲覧や動画視聴。office作業をある程度こなせる​
​​
​​​

​​5 office作業を快適にこなせる・写真編集が出来る。軽く動画編集が出来る
7 動画編集や3Dソフト、音楽編集のように専門的なソフトを快適にこなせる
9 なんでもこなせる超ハイスペック
すんごいざっくりだけどこんな感じ。iPhoneで言うと無印・Pro・ProMAXみたいな感じ…かな?

​​​​​次は1260や5800​の​​​部分、ここはちょっとだけめんどくさいかも。IntelRyzenで見るところが微妙に違う。この数字はi5もしくはRyzen7のなかで数字が高いほど高性能なんだけど大事なのはそこじゃない。まずはIntelから。1260という数字の頭二つ、12が重要。これは世代を表している。つまりi5-1260であれば12世代のi5という具合である。Ryzenであれば最初の一つ目、Ryzen7-5800であれば5000番台のRyzen7である、という感じ。ちなみに2023年の最新世代はIntelモデルであれば13世代、Ryzenであれば7000番台が最新という事になる(ノートパソコンの場合)。世代の後の数字はその中でも数字が大きければその分性能も高いということになるのだがとりあえず世代だけ気にしておけば問題ない。重要なのは世代、iPhoneでいうとナンバリングということになる。iPhone11,iPhone14みたいな感じ。

最後は数字の後についてくる​​PやH​​​の​英字の部分ここはIntelRyzenでちょっと違うんだけどUなら性能を抑えてバッテリー持ち重視、Hならバッテリーを犠牲にして性能重視みたいな感じ。ここはこだわってもこだわらなくてもどっちでも大丈夫。

とりあえずCPUの話はここらへんで次にメモリにいこう。CPUでとにかく大事なのは世代だ、例えばいくら7や9のCPUを選んだとしてもそれが10年前のCPUだったら?もちろん性能は低い。今iPhone4なんて使ったらストレスフルでたまったもんじゃない、パソコンでも同じことがおこると思ってほしい。


​②メモリ
​CPUが頭脳に例えられ、メモリは作業台の広さに例えられることが多い。ざっくり言うとメモリは同時進行出来る処理数の多さの目安になる。大事なのは何個アプリを立ち上げるか、ではなくてパソコンの中でどれくらいの数の処理を同時進行で処理できるかになる。作業台が狭いといくら手が早くても一個づつしか作業が出来ないのでスピードはでない、みたいな感じ。やりたいこと別にざっくりとメモリの目安を記載する。

4GB ネット閲覧や動画視聴、軽いoffice利用。
8GB 快適なoffice利用、軽い写真編集。
16GB 快適な写真・動画編集。2DCAD。プログラミング。大体のゲーム。
32GB 3DCADや4K動画編集等。重たいゲーム。

あくまで目安にはなるが参考にしていただければと思う。


​③ストレージ
​ストレージとはパソコンにどれだけデータを入れることが出来るかを数字化したものである。ストレージにはSSDと呼ばれるものとHDDと呼ばれるものがあるが現在のノートパソコンは大体SSDが搭載されているため気にしなくて良い。一応さらっとだけ説明するとHDDがちょっと前までは主流だった規格でデータのやり取りのスピードは今でこそ遅いものの安価で大量のデータを保存できるので現在はメインではなくバックアップ用に使われることが多い。逆にSSDはやり取りのスピードは速くなおかつHDDに比べ故障しにくい、そのかわり高いといった感じだ。
​ストレージに関しては冒頭でも記載した通り​どれだけパソコン本体にデータを入れられるかではある。ただCPUやメモリは基本的に後から増やすことは難しいがストレージに関しては後からUSBや外付けSSDやHDDにデータを保存することで後から付け足すことが出来る部分ではあるのでとりあえず256GB以上あれば問題ないと思われる。


​2.パソコンの選び方​​​​
上記の通りパソコンのそれぞれのスペックについては解説してきたが実際に選ぶ際は上記の性能を組み合わせて販売していいるものの中から選ぶことになる。だが実際にどの組み合わせを買えば良いのか分からないという方もいるだろうと思う。簡単ではあるが用途別推奨スペックを記載していく。

​①ネット閲覧・動画視聴
CPU  cerelon,pentium,Intel Core i3,Ryzen 3 以上
メモリ 4GB~
ストレージ 128GB以上(推奨256GB以上) 

②仕事でのoffice利用
CPU  Intel Core i5,Ryzen 5 以上
メモリ 8GB(Zoom等をしながらofficeのファイル共有は16GB推奨)
ストレージ 256GB以上

③写真編集・軽い動画編集
CPU  Intel Core i5,Ryzen 5 以上
メモリ 16GB以上
ストレージ 256GB以上(512GB以上推奨)

④快適な動画編集・音楽編集
CPU  Intel Core i7,Ryzen 7 以上
メモリ 16GB以上
ストレージ 512GB以上

⑤ゲーム用途
CPU  Intel Core i7,Ryzen 7 以上
メモリ 16GB以上(MOD使用時は最低32B以上推奨)
ストレージ 512GB以上(1TB以上推奨)
GPU  GeForce RTX 1650以上​​​​(ざっくり言うと映像処理を担っているパーツ)

※やりたいタイトルの推奨スペックを調べると最低環境、推奨環境が出てくるので予算に合わせて出来れば推奨環境を満たすパソコンを用意しよう。
ざっくりにはなるけど上記の中から自分に必要な性能のパソコン選びに役立てていただければと思う。
​​



以上ではあるがパソコンの選び方、スペックのお話を終わりたいと思う。パソコンをこれから買おうと思っている、買おうとしたが良くわからず断念したという方の役に立てれば幸いである。
それではまた。